
独居死(孤独死)に遭遇したら
2022年9月1日
武内です。ブログを読んで頂き有難うございます。毎年夏は特殊清掃に追われ物凄い暑さの中戦っております。今回もしご自身が独居死(孤独死)の対応を迫られたら…と言うことをテーマに書いていこうと思います。
まず流れとして①警察からの電話②お立ち会い(現在は仏様の顔の確認はしないそうです。)警察の検死(事件性がないかどうか)2〜3日待つ間 親族への連絡 葬儀屋の手配 お部屋の片付け ほとんどやりとりが無かった人であれば、故人様が負債を背負ってないかなどの確認。などやることはたくさんあります。それに伴う費用も掛かります。ワンルームであれば部屋の整理に5〜7万円ほど、特殊清掃3〜5万円、消臭作業に5〜7万円ほどです。そのあとは不動産屋やオーナーとの相談ごとですが、リフォームの費用が10万〜から葬儀費用も入れると50万ほどかかるはずです。
ここで要注意なのは、焦らない事です。あくまで私の経験則の話ですが、部屋の全改修と他の部屋の住人への補償金。部屋が貸せなくなるために家賃2年分の請求など、今は流石に減りましたが、昔はそういった請求してくる不動産屋さんも少なくありませんでした。
まずは死因、病死なのか自死(自殺)なのか(とても重要です。)検死が終わると警察から死因が言われるはずです。死因不明か心不全かなどわざわざ自死ですか?と聞かなくてもいいです。死因不明であれば不明で大丈夫です。
お部屋を借りるとき契約上
部屋を故意に汚してはいけない 綺麗に住む義務というものがあります。
自死(自殺)の場合それを違反したとみなされ補償金リフォームなどの代金請求された場合、払う義務が発生します。おおよそ単身マンションで200万前後、ファミリーマンションであればもっとかかると言われています。
次に誰が払うか?ですが遺族の方ではありません。遺族の方がするべきことは故人の遺品(相続した荷物、負債)を片付けることです。では誰が補償をするかというと…保証人(連帯保証人)です。賃貸の物件を借りるときに保証人をとっていればその方に請求が行きます。そしてほぼ逃げれないです。
なので、死因が不明であれば不明で通してください。ちなみに病死の場合、不動産屋さんと揉める様でしたらまずは弁護士さんにご相談ください。
次にお部屋の整理の業者さん選びですが、相見積もりを取って貰えばいいと思います。急なことなのでどうしても吹っ掛ける業者さんや会社立ち上げたばっかりで十分な知識や経験のない業者が沢山います。残置物の中には金品や思い出の物もあるはずです。しっかり仕分けをかけて返してくれる業者かどうか?見積もり時に値段が適正かどうか?知識と経験があるかどうか?しっかり判断してください。
独居死の現場では、臭いと見た目が酷く、冷静な判断をするのが難しい状態になります。まずは荷物を出して汚れを取り除き、掃除をしてから見極めていただければと思います。
とご自身には関係ないや…と思われ方がほとんどですが、我々が今まで何百件と請け負ったご依頼者様ほとんどが予期などされておりませんでした。まずは独居死が起こらないように、独り暮らしの家族知り合いにマメに連絡をとってください!







